マウンテンが長い年月をかけて試作に試作を重ね、ついに完成しました。グラニュー糖を一切使わず、国産天然はちみつをふんだんに加えています。これまでにない、ピュアなカフェオーレをお楽しみいただけます。ナチュラルな甘みにきっと驚かれることでしょう。

通常の3倍のコーヒーを使用した濃縮タイプ

大人気のマウンテンのオリジナルアイスコーヒーはもうお飲みいただけました?
長年の焙煎技術を駆使し、ブラジル・ムンドノーヴォを100%使用した贅沢なリキッドタイプのコーヒーです。

もちろん、最初から売れたわけではありません。
初めはなかなか売れず、また焙煎技術の未熟さから酸化したり…
泣く泣く1ロット(300本)丸ごと廃棄したこともあります。
もうオリジナルのアイスコーヒーなんかやめたる!と何度も思いましたが、いやいや自家焙煎の看板があるのに、PBが無いのは恥やないか、絶対に売れるものを造るまでがんばる!とふんばって、少しづつ改良を重ね、やっとお客様から喜んでいただけるものになりました。

この間に得たノウハウは、とても大きいものがあり、マウンテンの貴重な財産です。そしてその技術はこのはちみつオーレに大いに生かされています。

通常、濃縮タイプのコーヒー飲料は、①かなりの豆を使うため、原価がかかる ②酸化しやすい というデメリットがあります。そのため①に対しては「コーヒーエキス」を別途購入して足し、味の調整を図る、②には酸化防止剤を使用する、という対抗手段をとります。もちろん、コーヒーエキス(某大手メーカーが販売している)を使用すると、エキスの味が大きく影響し、せっかくの自分の店の味が再現されません。また酸化防止剤については、これはもうモラルの問題であります。

はちみつはそれ自体に強力な抗酸化機能があり、いわば天然の酸化防止剤です。そして焙煎では決して焦がすことなく、内部の水分を限りなくゼロまで飛ばし、きれいにカラメル化させたツヤツヤのイタリアン・ローストは驚くほど酸化の進行を阻みます。そして、京都の清水で丁寧にネルドリップする。これはもう、最高のコーヒーではないでしょうか。


はちみつオーレが最もおいしくなる割合は、オーレ1に対して冷たいミルク2がベスト!

また、ミルクの代わりにソーダ水もイケます。
もっといろいろな楽しみ方があるかも。
どうぞいろいろお試しください。

私たちが尊敬する、フードコーディネーターの榊慎一郎様から、とてもすばらしいコメントを頂戴しましたのでご紹介いたします。

マウンテンという自家焙煎のコーヒー専門店をやってらっしゃっていて、大阪にいくたびなるべく伺おうと思ってる。
最近、なかなか機会がなくてご無礼続き。にもかかわらず、毎年こうしてコーヒー送っていただけるコト。ありがたくって恐縮さえする。

今年のコーヒーは「はちみつオーレ」。ミルクと混ぜて味わうように最適化した瓶詰めコーヒーで、箱を開けると中からでてくる瓶の飾りがまず愛らしい。

このコーヒーとミルクを1:2くらいになるよう割って飲むとオイシイというのだけれど、まずはそのまま飲んでみる。
常温のままほんの少しだけ口に含んで、ススッと空気を吸い込み香りを立てる。ちょっと焦げたような香りがしますか…、コーヒー自体の香ばしさにはちみつの持つ香りが混じって、かなり濃厚。酸味も強い。
冷凍庫の中で冷たく凍らせたグラスに注いで、キリッと冷ますと若干、酸味がおだやかになり、その分、苦味が鮮やかになる。
特徴的なのは強い甘みが切れよくスッキリ後味がいい。ペットリとした貼り付くような甘みじゃなくて、奥行きのあるコクに変わっていく甘み。上等なはちみつをつかっているからなのでしょう…、自然な甘み。

 

そこにミルクを注いで飲むと、これが不思議なコトに酸味がなりをひそめて、甘みと苦味のバランス良くなる。はちみつを香りは控え目…、むしろコーヒーが持っている香ばしい香りがふっくら膨らんでいく。
オモシロイコトに、水で割ってもこんな味にはならないのです。水で割ると酸味がむしろ強調されて、これはこれで昔なつかしい喫茶店のアイスコーヒーを飲んでるみたいなスッキリ感がおいしのだけど、やっぱりコレはミルクで割って飲むようにできてるんだなぁ…、ってウットリしました。
飲み方、混ぜ方、温度に分量。工夫をすればひとつのモノがいろんな味にかわってく。そのたのしさがいいな、と思った。オキニイリ。

マウンテンの技術の結晶ともいえる「はちみつオーレ」
ご自宅で、そして大切なかたのギフトにどうぞ。

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